BESV PS1

BESV PS1 BESV PS1
BESV PS1

サイクリングの行動範囲を広げる為、E-bikeが欲しくなった

  • 電動アシスト無し自転車(以下、人力)では急坂があるコースを避けるが、E-bikeではそれは考えなくて良いかもしれない。
  • 人力よりE-bikeは長い距離を走れるかもしれない。
  • E-bikeでも十分なフィットネス効果があるらしい。

そんな理由でE-bike購入の検討を始めた。

E-bike選定条件を考えてみた

以下を選定条件とした。

  • 人力はメーカービルドフレームと汎用パーツで構成されているが、E-bikeは消耗品であるバッテリーなど専用パーツが存在するので、信頼できるメーカーであること。
    クラウドファンディング等で良さげなE-bikeを見かけるが、メーカーが倒産したり、事業停止したら専用パーツが入手できなくなる。
  • 地元(近場)でメンテナンス出来ること。
    販売代理店&メンテナンス体制が整っているメーカーが良い。
  • 重量が軽いこと
    一般的にE-bikeは20kg超えは当たり前で30kgを超える機種も有る。
    その様な重量物を屋内に保管して、利用時に屋内から持ち出して車に積むことは想像すらできない。
  • バッテリー交換できること
    走行距離100km程度なら十分なのだが、しかしこれは平地走行のスペック。
    坂が多いコースを走ることを考えると、追加バッテリーが使えると良い。
  • シエンタにE-bike2台がそのまま積めること

「SPECIALIZED Vado SL 5.0」と「BESV PS1」に絞り込んだ

SPECIALIZED Vado SL 5.0

  • SPECIALIZED は信頼できるメーカーだが、その販売戦略により現在は地元には販売代理店はない。
    居住地から最寄りの販売代理店で約140km離れている。
  • 重量は14.9kgで軽い。
  • 内蔵バッテリーだがレンジエクステンダーを追加すると最長195km。

BESV PS1

  • 小径ホイール(20インチ)はどうなのか心配。
  • 前後サスペンションは腕&肩の疲れや尻の痛みを軽減できるか期待。
  • 地元スポーツバイク店で購入&メンテナンスできる。
  • 重量は17.4kgで Vado SL 5.0 より重いが、走行時以外はバッテリーを外して扱うのでその時15.3kgでほぼ同等。
  • バッテリー交換可能で1個当たり最長100km。

実機に触れ、試乗してみた

ファーストインプレッション

Vado SL 5.0 は太く大きく存在感がある印象。
アシストをあまり感じさない自然な走り。

BESV PS1 は力強いアシスト感があり、発進時ペダルを踏み込むとグイっと進む。
小径ホイール(20インチ)は問題ないみたい。
前後に装備されているサスペンションは細かい段差を吸収してくれて楽に走行できる。
小径ホイール車らしくコンパクトで先進的なデザインで好ましい。

シエンタに載せてみた

Vado SL 5.0 は公表されているジオメトリーからシエンタに2台載せられると考えていたがダメだった。
販売代理店のオーナーに苦労して貰ったが全然無理。
初見『でかい!』と感じたがそのサイズ感通りだった。

BESV PS1 は全高1,100mm、シエンタのラゲッジスペースは高さ1,055mmでそのままでは載せられないことは分かっていた。

但し、ステムエクステンダーをショートステムエクステンダー(オプション)に交換すると高さが50mm下がり全高1,050mmとなる。
ギリギリ搭載可能となる怪しい数値だが、ショートステムエクステンダー(オプション)はスペーサーによる調整でさらに最大80mm下げることができるので選定機種にしていた。
試乗はハンドル位置をノーマルから下げて問題無いか確認することがポイントのひとつだった。
ノーマルのハンドル位置は高すぎなので50mm程度下げることに全く問題ないことを確認できた。
またその他の寸法を測定してシエンタに2台載せられることを確認した。

BESV PS1 を2台購入した

BESV PS1 に決定した。
妻用と自分用の2台を地元のスポーツバイク店で購入した。
同時に購入したオプションはショートステムエクステンダーとフロントライト。
ショートステムエクステンダー交換による高さ50mm下げだけでは予想通りシエンタ搭載は苦しく、スペーサーによる調整でプラス30mm下げ、合計80mm下げて搭載可能となった。

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